「西大寺裸祭」 にて、結納屋さんの店長である、 「板崎」 が見事 「福男」 の栄誉を授かりました。
日本三大奇祭といわれる 「西大寺裸祭」 は、私どもの地元、岡山市の西大寺というところで、毎年一番寒い2月の中旬に行われています。
1万人近い屈強な男達が、 「宝木 (しんぎ)」 という1対の神木を奪い合う、とても勇壮なお祭りです。
どちらかといえば、小柄な私 (板崎)にとって、あの中で 「宝木(しんぎ)」を奪い取るということは、奇跡に近いことでした。
私自身が特別に神懸ったとは思えませんでしたが、思い起こせば、その前後に不思議なことばかりが……。(語れば、なが~いお話に……)
祭りの翌日、地元の新聞や、テレビでは今年の 「福男」 が紹介されたり、後日、番組の特集や、出演の依頼がきたりとすごいことに……。
それを知った、知り合いや取引先の方々からは、お祝いの電話や、メールがひっきりなしでした。また、毎日のように、お祝いのご挨拶や、お品を届けてくださり、 1ヶ月くらいは仕事にならない騒々しい日々を送らせていただきました。
その後も出会う人、皆さんから、福をもらおうと握手を求められたり、お祝いの言葉を掛けられたりと……、 そして『おかげで福が来たよ』とたくさんのお礼の言葉を頂きました。
改めて、とんでもない事をしたんだなと実感いたしました。
縁起のいい福男になれて、本当に幸せだなと感じるとともに、私の使命として、たくさんの人々に、『御福』をお届けしなければならないのでは……と感じています。
店長 板崎 浩一 |