結納屋さんのお念珠 > 浄土真宗用数珠
浄土真宗はお経を読む回数を数えることが重んじられない為、正式念珠である『門徒念珠』は数取りができないように「蓮如結び」になっています。そのため珠の数も108珠にこだわらず、大きさに合わせてつくられています。
[ 男性用の場合]
浄土真宗の一般男性は、主に略式の片手念珠を使います。丸珠やみかん珠などの場合は、18~27玉の数珠が一般的です。房は紐房が望ましいとされていますが、厳密な決まりはありません。
[ 女性用の場合]
浄土真宗の女性は、略式数珠や宗派共通の振分念珠、または正式数珠である門徒念珠を使います。
本願寺派の場合は、略式の片手念珠が好ましいともされています。一般的には略式数珠や振分数珠を持たれている方が多いです。