結納屋さんのお念珠 > 数珠・念珠の基礎知識 > 2.数珠の選び方
数珠の選び方
実際に数珠を買う際のポイントは?
数珠選びについて
いざ、数珠を買おうとなっても、どのような数珠を選んだら良いのか、迷われるという方が多いと思います。
数珠には、大きく分けて『本式数珠』と『略式数珠』とがあります。『本式数珠』はそれぞれの宗派の正式な数珠であり、『略式数珠』は、宗派にこだわりなくお使いいただける略式の数珠です。ご自身の宗派の正式な物を持つことが理想ですが、現在は初めて自分の数珠を買うという方の多くは、略式数珠を選ぶという傾向にあります。
また、数珠選びに置いて必ずしも高価な数珠にこだわる必要はありません。なにより大切な事は、ご自身が御仏やご先祖様を尊ぶ心です。
また、 “愛着を持つ”ということも大切なポイントです。せっかくのご自分だけのお守りですので、気に入った色や材質の数珠をお選びください。
数珠購入の流れ
初めての方は、以下の流れで決めるのが良いでしょう。
いざ、数珠を買おうとなっても、どのような数珠を選んだら良いのか、迷われるという方が多いと思います。
数珠には、大きく分けて『本式数珠』と『略式数珠』とがあります。『本式数珠』はそれぞれの宗派の正式な数珠であり、『略式数珠』は、宗派にこだわりなくお使いいただける略式の数珠です。ご自身の宗派の正式な物を持つことが理想ですが、現在は初めて自分の数珠を買うという方の多くは、略式数珠を選ぶという傾向にあります。
また、数珠選びに置いて必ずしも高価な数珠にこだわる必要はありません。なにより大切な事は、ご自身が御仏やご先祖様を尊ぶ心です。
また、 “愛着を持つ”ということも大切なポイントです。せっかくのご自分だけのお守りですので、気に入った色や材質の数珠をお選びください。
数珠購入の流れ
初めての方は、以下の流れで決めるのが良いでしょう。
宗派別の本式数珠か、略式の数珠かを決める
Q.
「本式数珠」 「略式数珠」とは何ですか?
A.
「本式数珠」とは、各宗派ごとの正式な数珠です。「略式数珠」とは、日蓮宗以外の、どの宗派でもお使い頂けるよう略式化された数珠です。
最近は略式数珠を持たれる方が大半ですが、もし、ご自身の宗派をご存知なら「本式数珠」をお奨めします。
最近は略式数珠を持たれる方が大半ですが、もし、ご自身の宗派をご存知なら「本式数珠」をお奨めします。
Q.
腕輪念珠やパワーストーンのブレスレットで数珠の代用はできますか?
A.
腕輪念珠とは、厄除けや所願成就のお守りとして手首につける念珠です。また近頃はファッションとしてパワーストーンのブレスレットもよく身に着けられています。しかし、ブレスレットと数珠とでは全く目的が違い、代用して頂くことはできません。葬儀や法事に参列される際は、数珠をご用意されることをお薦め致します。
男性用か女性用かで選ぶ
Q.
男性用・女性用の数珠を混同して使える?
A.
数珠には明確に男性用・女性用という区別がありますので、原則は混同して使うことはありません。
価格帯で絞り込む
Q.
値段に幅がありますが、高価な方が恵みが多い?
A.
高価な方が恵みが多いということはありません。安価な物から高価な物まで、数珠の値段には大きな幅がありますが、主に価格の違いは原材料の材質・品質と生産加工の手間です。
一般に天然のものは高価で、それらの中でも品質ランクによって価格に大きな差が生じます。次に、珠の加工の精度によっても価格に差があります。
当店では、基本的に日本国内で職人が組んだ数珠のみを取り扱っております。その分高価になりますが、お気に入りのものを長くお使いいただけるかと思います。
一般に天然のものは高価で、それらの中でも品質ランクによって価格に大きな差が生じます。次に、珠の加工の精度によっても価格に差があります。
当店では、基本的に日本国内で職人が組んだ数珠のみを取り扱っております。その分高価になりますが、お気に入りのものを長くお使いいただけるかと思います。
玉の素材や色等で気に入るデザインのものを選ぶ
Q.
木の数珠や石の数珠、素材はどう選べはいいの?
A.
宗派別の本式数珠に関しましては、それぞれ珠の材質の意味に従って決めることが多いです。
略式においては、気にいったものを選んで頂いて構いません。
木の玉は使い込むほどに色が変わり、手に馴染んできます。また石の珠は様々な種類があり、お好みのものをお選びいただけます。
略式においては、気にいったものを選んで頂いて構いません。
木の玉は使い込むほどに色が変わり、手に馴染んできます。また石の珠は様々な種類があり、お好みのものをお選びいただけます。
数珠って本当に必要?
数珠は社会人の必須アイテム
数珠を持つ機会は意外と多いものです。お葬式に限らず、法事や春秋のお彼岸、お盆などのお墓参りなど、私たちは一年を通して何らかの形で仏事に参加しています。しかも、社会的に重要な立場になったり、年齢をとるにしたがってその機会は増えてきます。
数珠は社会人の必須アイテムとして、可能なら平素から持ち歩いて頂くと良いでしょう。数珠は持ち主の分身であり、お守りでもあるので、普段から鞄の中に入れておいても何の差し障りもありません。もし仕事関係で突然の不幸があり、お通夜に駆けつけることになっても、数珠さえ用意していれば平服のままでも失礼に当たりません。社会人として自分用の数珠を持つことは、マナーの1つとも言えるでしょう。
数珠は自分専用のものを
特に若い方など葬儀に参列する機会が少ない方は、必要なときに家族の数珠を借りれば良いという方も多いかもしれません。しかし数珠は一人一人の身代わり(お守り)にもなる仏具であり、これを持つことで功徳(くどく)があるとされています。よって貸し借りしたりするものではなく、おひとりおひとりが自分専用の数珠を持つべきと言えるでしょう。
数珠を持つ機会は意外と多いものです。お葬式に限らず、法事や春秋のお彼岸、お盆などのお墓参りなど、私たちは一年を通して何らかの形で仏事に参加しています。しかも、社会的に重要な立場になったり、年齢をとるにしたがってその機会は増えてきます。
数珠は社会人の必須アイテムとして、可能なら平素から持ち歩いて頂くと良いでしょう。数珠は持ち主の分身であり、お守りでもあるので、普段から鞄の中に入れておいても何の差し障りもありません。もし仕事関係で突然の不幸があり、お通夜に駆けつけることになっても、数珠さえ用意していれば平服のままでも失礼に当たりません。社会人として自分用の数珠を持つことは、マナーの1つとも言えるでしょう。
数珠は自分専用のものを
特に若い方など葬儀に参列する機会が少ない方は、必要なときに家族の数珠を借りれば良いという方も多いかもしれません。しかし数珠は一人一人の身代わり(お守り)にもなる仏具であり、これを持つことで功徳(くどく)があるとされています。よって貸し借りしたりするものではなく、おひとりおひとりが自分専用の数珠を持つべきと言えるでしょう。
贈り物としての数珠
お寺での結婚式(仏前結婚式)のときには、司婚者(住職)から、紅白のリボンがついた結婚数珠が授与されます。また、「嫁ぐ子に忘れず持たす、数珠一つ」という言葉があり、幸せを願って親から嫁ぐ娘へ贈るものでもあります。そのほかに、成人式、就職祝いなどの贈りものとしても重宝されています。数珠を贈ることは、その人に法緑を与え功徳を施すことになるので、大変良い事とされています。