結納屋さんのお念珠 > 数珠・念珠の基礎知識 > 4.葬儀での数珠
葬儀での数珠
数珠の扱い方
お経を唱えたり、仏さまに礼拝する時、故人を偲び供養する時などに数珠を手にかけてお参りします。
最近は自分の数珠を持っていない方も多いようですが、数珠を持たず葬儀に参列することは仏様を鷲掴みにする行為とされていますので、必ず数珠を持つようにしましょう。
また、使わない時は、房を下にして左手で持つようにします。席を離れる際は、椅子や畳の上に置くのはマナー違反ですので、必ずカバンやポケットにしまうかハンカチの上などに置きましょう。宗派の本式念珠をお持ちの方は、ご自分の宗派の本式念珠を持って他宗派の葬儀に参列しても構いません。
また、神式、キリスト教式のお葬式では数珠は持っていかないようにしてください。
最近は自分の数珠を持っていない方も多いようですが、数珠を持たず葬儀に参列することは仏様を鷲掴みにする行為とされていますので、必ず数珠を持つようにしましょう。
また、使わない時は、房を下にして左手で持つようにします。席を離れる際は、椅子や畳の上に置くのはマナー違反ですので、必ずカバンやポケットにしまうかハンカチの上などに置きましょう。宗派の本式念珠をお持ちの方は、ご自分の宗派の本式念珠を持って他宗派の葬儀に参列しても構いません。
また、神式、キリスト教式のお葬式では数珠は持っていかないようにしてください。
合掌について
合掌とは仏様を尊び、供養する気持ちを表す行為です。一説では右手は仏様を、左手は私たち俗人を表すとも言われています。合掌をするというその行為で、仏の境地に俗人が近づくという意味です。
合掌の際は、数珠を持った左手に空いている右手を添えるようにして、または数珠を両手にかけて手を合わせます。但し数珠の持ち方は宗派によって異なりますので、詳しくは【宗派による違い】をご覧ください。
合掌の際は、数珠を持った左手に空いている右手を添えるようにして、または数珠を両手にかけて手を合わせます。但し数珠の持ち方は宗派によって異なりますので、詳しくは【宗派による違い】をご覧ください。
お焼香について
香の煙には人の体と心、霊前を清め供養するという意味があります。お香は、抹香(香木を砕いた細かい木片)や、線香を使用します。抹香の場合は炭の上で燃やし、線香の場合は通常どおり火をつけます。
葬儀の際のお焼香の仕方として、まず、遺族向かって一礼します。そして焼香台の前に進み、遺影またはご本尊に向かって一礼します。
必ず右手で香をつまみ、香炉に数回静かにくべます。お焼香の回数や、額へ押しいただく(つまんだ抹香を額の高さまでかかげる)ことは、宗派によって作法が異なります。
お焼香のあと合掌礼拝します。最後に遺族に一礼してすみやかに退きます。
宗派別のお焼香の作法について
各宗派のお焼香の違いは、下記を参考になさってください。
下記の通り、ご焼香の回数は各宗派で異なります。ご自分の宗旨宗派の回数と作法でご焼香しましょう。わからない場合は周りにならって何回でもかまいません。焼香はつい形式的になりがちですが「回数は何回か」ということよりも、心のこもったご焼香をすることが大切です。
葬儀の際のお焼香の仕方として、まず、遺族向かって一礼します。そして焼香台の前に進み、遺影またはご本尊に向かって一礼します。
必ず右手で香をつまみ、香炉に数回静かにくべます。お焼香の回数や、額へ押しいただく(つまんだ抹香を額の高さまでかかげる)ことは、宗派によって作法が異なります。
お焼香のあと合掌礼拝します。最後に遺族に一礼してすみやかに退きます。
宗派別のお焼香の作法について
各宗派のお焼香の違いは、下記を参考になさってください。
下記の通り、ご焼香の回数は各宗派で異なります。ご自分の宗旨宗派の回数と作法でご焼香しましょう。わからない場合は周りにならって何回でもかまいません。焼香はつい形式的になりがちですが「回数は何回か」ということよりも、心のこもったご焼香をすることが大切です。
宗派
焼香の回数
線香の本数
浄土真宗(真宗大谷派)
二回で、香を押しいただきません
一本を2つまたは3つに折って横に寝かせます
浄土真宗 (本願寺派)
一回で、香を押しいただきません
一本を2つまたは3つに折って横に寝かせます
日蓮宗
一~二回
一本立てます
真言宗
三回
三本立てます
浄土宗
一~二回
一本立てます
天台宗
三回
三本立てます
曹洞宗
一~二回
一本立てます
臨済宗
一~二回
一本立てます
※同じ宗派であっても地域やお寺によって作法が異なる場合もあり、上記の通りでないこともあります。