結納屋さんのお念珠 > 数珠・念珠の基礎知識 > 6.お手入れ・処分方法
数珠・念珠のお手入れ・処分方法
お手入れと保管について
特別なお手入れは必要ありませんが、汚れた場合は布などで軽く汚れをふき取ってください。木の珠の数珠も石の珠の数珠も、水洗いや洗剤などを使うのは避けてください。珊瑚、真珠等の素材は手の油や汗に弱いため、お使いになられた後は柔らかい布で優しく拭いて頂くと、永く使っていただけます。
数珠をしまっておく時は、数珠袋や桐箱に納めておくとよいです。木の実の珠の場合には、虫がつくことがありますので防虫剤などを入れておくと安心です。
数珠を繋いでいる紐は永くお使いいただくうちに、どうしても繊維の疲労、摩耗などで切れることがあります。数珠の紐が切れても、縁起が悪いわけではありません。仏様が悪縁を切ってくださったと捉えると良いでしょう。
数珠をしまっておく時は、数珠袋や桐箱に納めておくとよいです。木の実の珠の場合には、虫がつくことがありますので防虫剤などを入れておくと安心です。
数珠を繋いでいる紐は永くお使いいただくうちに、どうしても繊維の疲労、摩耗などで切れることがあります。数珠の紐が切れても、縁起が悪いわけではありません。仏様が悪縁を切ってくださったと捉えると良いでしょう。
処分・供養方法
お寺に納める場合
古くなった数珠は、お付き合いのあるお寺に納めて処分していただくのが基本です。これまで自身の身代わりとしてもあった大切な法具ですので、感謝の心を添えて納めることが大切です。昨今は、お付き合いのあるお寺のない方も少なくありませんので、そのような場合は、ご自身の宗派のお寺に納めれば良いでしょう。
たとえ略式の数珠であっても、数珠は念の込められた品ですので、そのままゴミとして廃棄することは避けてください。
ご自身で処分する場合
日ごろから朝夕のお勤めのされている方でしたら、経を唱えた後お清めの塩を振って、庭などで焼却しても良いでしょう。ただし、これは数珠の珠が木製である場合に限ります。
焼却が出来ない場合は、上記と同じ手順を踏んだ後、封筒などに入れてゴミとして処分します。
古くなった数珠は、お付き合いのあるお寺に納めて処分していただくのが基本です。これまで自身の身代わりとしてもあった大切な法具ですので、感謝の心を添えて納めることが大切です。昨今は、お付き合いのあるお寺のない方も少なくありませんので、そのような場合は、ご自身の宗派のお寺に納めれば良いでしょう。
たとえ略式の数珠であっても、数珠は念の込められた品ですので、そのままゴミとして廃棄することは避けてください。
ご自身で処分する場合
日ごろから朝夕のお勤めのされている方でしたら、経を唱えた後お清めの塩を振って、庭などで焼却しても良いでしょう。ただし、これは数珠の珠が木製である場合に限ります。
焼却が出来ない場合は、上記と同じ手順を踏んだ後、封筒などに入れてゴミとして処分します。