結納屋さんのお念珠 > 数珠・念珠の基礎知識 > 7.よくある質問
よくある質問
Q.
種類が色々あって迷っています。数珠の購入に際して気をつけることをは何ですか?
A.
一番気をつけなければならないのは、宗派についてです。まずはご自分の宗派の数珠(念珠)が
どのような物なのかをご確認ください。宗派にこだわらないということでしたら、略式数珠の中から
お好みのものをお選びください。
Q.
「本式数珠」 「略式数珠」とは何ですか?
A.
「本式数珠」とは、各宗派ごとの正式な数珠です。「略式数珠」とは、どの宗派でもお使い頂けるよう
略式化された数珠です。最近は略式数珠を持たれる方が大半ですが、もし、ご自身の宗派を
ご存知なら「本式数珠」をお奨めします。
略式化された数珠です。最近は略式数珠を持たれる方が大半ですが、もし、ご自身の宗派を
ご存知なら「本式数珠」をお奨めします。
Q.
木の数珠や石の数珠、素材はどう選べはいいの?
A.
宗派別の本式数珠に関しましては、それぞれ珠の材質の意味に従って決めることが多いです。
略式においては、気にいったものを選んで頂いて構いません。
木の玉は使い込むほどに色が変わり、手に馴染んできます。また石の珠は様々な種類があり、お好みのものをお選びいただけます。
略式においては、気にいったものを選んで頂いて構いません。
木の玉は使い込むほどに色が変わり、手に馴染んできます。また石の珠は様々な種類があり、お好みのものをお選びいただけます。
Q.
値段に幅がありますが、高価な方が恵みが多い?
A.
高価な方が恵みが多いということはありません。安価な物から高価な物まで、数珠の値段には大きな幅がありますが、主に価格の違いは原材料の材質・品質と生産加工の手間です。
一般に天然のものは高価で、それらの中でも品質ランクによって価格に大きな差が生じます。次に、珠の加工の精度によっても価格に差があります。
当店では、基本的に日本国内で職人が組んだ数珠のみを取り扱っております。その分高価になりますが、お気に入りのものを長くお使いいただけるかと思います。
一般に天然のものは高価で、それらの中でも品質ランクによって価格に大きな差が生じます。次に、珠の加工の精度によっても価格に差があります。
当店では、基本的に日本国内で職人が組んだ数珠のみを取り扱っております。その分高価になりますが、お気に入りのものを長くお使いいただけるかと思います。
Q.
男性用・女性用の数珠を混同して使える?
A.
数珠には明確に男性用・女性用という区別がありますので、原則は混同して使うことはありません。
Q.
数珠を他人に貸しても大丈夫ですか?
A.
数珠は持ち主のお守りであり、分身です。基本は各個人で所有する物ですので、
数珠を貸し借りすることは良いことではありません。
数珠を貸し借りすることは良いことではありません。
Q.
社会人になったら、数珠は持つべきでしょうか?
A.
数珠は本来、持ち主のお守りであり、分身です。社会人と言わず、ある程度の年齢になれば、ご本人のものを持つのがよいでしょう。
Q.
特に信仰している宗派の無い場合でも、数珠を持つ必要はあるのでしょうか?
A.
日本のお葬式は9割が仏式です。信仰している宗教がない場合でも、社会人のマナーとして略式の数珠は持つべきでしょう。キリスト教や神道などの信仰をお持ちなら、数珠は持つ必要はありません。
Q.
自分の宗派の本式数珠を持って、違う宗派の葬儀に参列しても大丈夫ですか?
A.
ご自身の宗派の数珠で違う宗派の葬儀に出席されても全く問題ありません。気になるようでしたら、
略式の数珠を持って参列されても良いでしょう。
Q.
数珠は何本持っていても良いのですか?
A.
数珠は、何本お持ちいただいても問題ありません。最近はご自分の宗派の本式数珠と、略式数珠の二本を持つ方も多いようです。
Q.
数珠は用途別に持つ必要があるのでしょうか?
例えば、葬儀用や法事用など、別のものを持つべきなのでしょうか?
例えば、葬儀用や法事用など、別のものを持つべきなのでしょうか?
A.
一般的には、葬儀用・法事用などで数珠を区別する必要はありませんが、地方によっては区別する慣習もあるようです。また、本式数珠と、どの宗派でも共通して使える略式数珠とを両方持つケースは
良く見受けられます。
Q.
珊瑚など赤い色の数珠を通夜・葬儀に使用してもよいのですか?
A.
お葬式で赤い色の数珠を使ってはいけないということはありません。しかし、地域によっては気にされる方もございます。赤い数珠がタブーとされる地域もございますので、その地域のお寺や住んでおられる方に確認されると良いでしょう。
Q.
数珠は人にプレゼントしても良いものですか?
A.
数珠を贈ることは、その人に法緑を与え功徳を施すことになるといわれ、大変良い事です。
成人祝い、結婚祝い、入学・卒業祝い、就職祝いなど、人生の節目に数珠を贈ることをお奨めします。
成人祝い、結婚祝い、入学・卒業祝い、就職祝いなど、人生の節目に数珠を贈ることをお奨めします。
Q.
結婚のお祝いに、数珠を贈っても良いものですか?
A.
もともとは嫁入り道具として数珠を持っていきました。ご先祖様に手を合わせ感謝をするという意味でも、数珠を贈ることはとても良いことです。
Q.
嫁いだ先が実家の宗派と違う場合は、嫁ぎ先の宗派に合わせ数珠を新調する必要があるのでしょうか?また、その際、古い数珠はどのように扱うべきなのでしょうか?
A.
嫁いだ先の宗派が実家の宗派と違う場合は、嫁ぎ先の宗派に合わせ数珠を新調する必要があります。
また古い数珠は、お寺さんに持って行き、供養してもらうと良いでしょう。
また古い数珠は、お寺さんに持って行き、供養してもらうと良いでしょう。
Q.
故人の使っていた数珠は、どのように処分するべきなのでしょうか?
A.
故人の使っていたお数珠は、荼毘に付す前にお棺の中に入れます。
あの世でも必要な物とされています。
あの世でも必要な物とされています。
Q.
子供用に数珠は持たすべきでしょうか?
A.
手を合わせることの大切さを教え、宗教心を育む為にもお子様に数珠を持たせることは
良いことでしょう。お子様に数珠を持たせる場合は、仏様を拝む大切な道具であることを教え、
数珠で遊ばないように気をつけてあげて下さい。
Q.
数珠袋(数珠入れ)は必要?
A.
数珠をお買い上げになる時は、一緒に数珠袋(数珠入れ)も揃えることをお薦めしております。
葬儀や法事等で外出する際は、数珠を裸のままバッグ等に入れたり、ポケットに入れておくよりは、数珠袋に入れると良いでしょう。大切な仏具である数珠(念珠)を丁寧に扱う為にも、ぜひ数珠袋をご利用ください。
葬儀や法事等で外出する際は、数珠を裸のままバッグ等に入れたり、ポケットに入れておくよりは、数珠袋に入れると良いでしょう。大切な仏具である数珠(念珠)を丁寧に扱う為にも、ぜひ数珠袋をご利用ください。
Q.
腕輪念珠やパワーストーンのブレスレットで数珠の代用はできますか?
A.
腕輪念珠とは、厄除けや所願成就のお守りとして手首につける念珠です。また近頃はファッションとしてパワーストーンのブレスレットもよく身に着けられています。しかし、ブレスレットと数珠とでは全く目的が違い、代用して頂くことはできません。葬儀や法事に参列される際は、数珠をご用意されることをお薦め致します。