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結納式の席次では、基本的に家(父親)が主体となり
上座に座ります。
仲人が上座に座ると結納品に背を向けることにな
りますから、最近では仲人がある場合、式中は一番下
座に座り、式が終わったあと会食の時に上座へ移動す
る方法が一般的になっています。
また、席次は地方や家の考え方によって、様々に変化
するものですから、ここに挙げる一般的な席次を基本
として柔軟に対応するのがよいでしょう。
ここでは、一般的かつ基本的な席次である家(父親)
主体の着席位置と、関東地方を中心にみられる本人主
体の席次にわけて解説します。
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父親が上座に座り、続いて母、本人の順で
着席します。
家と家との結びつきを大切にする地方では
一般的な席次です。
本来、仲人は父親よりも上座に着席してい
ましたが、結納品に背を向けてはいけ
ないということで、結納式の間は一番下座
へ着席します。
結納式が終了し、会食の時に、一番上座へ
移動するとよいでしょう。 |
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本人が上座に座り、続いて父、母の順で着
席します。
本人同士の結びつきを重視する関東地方に
多い席次ですが、最近では結婚に対する考
え方の変化から各地でみられるようになっ
てきました。
仲人は、結納式の間一番下座へ着席します。
結納式が終了し、会食の時に、一番上座へ
移動するとよいでしょう。 |
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