結納の後に、本格的な結婚の準備を始める訳ですから、慌てず
落ち着いて準備を行える時期を選んで、余裕を持って行うようにしましょう。
いろいろな事情で挙式間近に行う場合でも、なるべく早めに結納式を済ませる方が良いでしょう。
日取りはお二人、双方のご両親、仲人を立てる場合は仲人夫妻の全員の 都合を 考慮して良い日を選ぶようにしてください。
最近では日柄にこだわらない方も増えていますが、
仏滅よりは 大安が……と思うなら吉日を選んでおくと
気持ち的にも安心できるでしょう。
結納や結婚などお祝い事には大安の日を選ぶのが
最適です。 もちろん他の日でも吉とされる時間帯が
決まっていますので、下の表を参考になさってください。
●ポイント
昔から、祝い事は日中の早い時間に行うのが良いとされています。
午前中から午後3時頃までに終わらせるような 計画で行いましょう。
大安・友引・先勝に行うのがおすすめ!
●ポイント
家同士が近い場合はなるべく彼女の家で行うのが 儀式的にも費用を安くあげる為にも最適です。
両家が遠い場合などは、中間 地域で会場を借りて行うのが お互いの負担が軽くなって良いでしょう。
結納を行う場所は、女性宅で行う場合だけでなく、ホテルなどで行う場合も女性側が決定し、手配します。
ホテルなどで行う場合の会場費や飲食に関わる費用は、女性側が持つのが一般的です。
Q.仏滅に結納をするのは、縁起が悪くない?
A.
できることなら、仏滅は避けたほうがいいでしょう。
気分的に良い気持ちがしない場合は、六曜以外の占いなどで、吉とされる日が
あれば、そちらを信じてみる、というように自分を納得させる方法も。
Q.彼女の家で結納式を行いたいのですが、和室がありません。やはり式場にするべき?
A.
和室が無いからといって、結納ができないなんて事はありません。
和室があっても床の間がない等、色々な住居上の制約があるものです。
洋室ならテーブルの上に結納品を並べれば良いですし、床の間がなければ低い
机を置いてその上に結納品を並べることもできます。
女性側のご自宅で結納をする事は、ホテルなどでするよりも儀式的雰囲気が感じられますので、できれば和室がなくとも彼女宅で執り行える方法を考えてみてください。